空間ゼリーvol.12「今がいつかになる前に」@シアターグリーン

今日の3公演を見てきました。
席は朝から順に、I列中央、C列下手寄り、B列上手寄り(全てセンターブロック)
とても良い芝居でした。
ここ最近のつぼふみ作品に、物足りなさを感じていたのですが、さすがは本公演。
自分が見たつぼふみ作品の中では*1、「私、わからぬ」を超えて、一番の傑作になりました。
エッグちゃん(とJC&JKオーディション)の出演は・・・
舞台の上に居る時間の長さではなく、役の重要さで言えば、
宮本>工藤>>土方>竹内、高木>>仙石
の順になるでしょうか。
仙石さん、竹内さん、高木さんの3人は、普通に見ていて、特に気になる点は無し。
土方さんは、内向的な性格の役で、ひとつひとつの台詞も短くて判断しづらいのですが、こちらも特に気になる点は無し。
最後の台詞「未来ちゃん!」叫ぶような、絞り出すような声、耳に残りました。
工藤さんは・・・ちょっと荷が重かったかなぁ。
でも彼女自身の性格に近いのか、真っ直ぐな役を真っ直ぐに演じていました。
自分的には、泣きの演技以外はOKです。
宮本さんは、とても重要で難しい役。
さすがの佳林様も、表現の幅がちょっと不足した感じでした。
(追記)仙石先生は、理事長と学年主任の過去を明かすシーンのための存在、もしくはアフタートークショー要員(笑)
アフタートークショーは、汗が噴き出すぐらい笑わせてもらいました。

*1:けして多くはありませんが・・・