千秋楽。
 
昨日、千歳月の千秋楽を見てきました。
 
最初は、FCで確保した3公演の予定だったのですが、結局、
・3/25マチネ
・3/25ソワレ
・3/28
・3/31マチネ
・3/31ソワレ
・4/4
の6公演見てしまいました。
 
千歳月は、本当に何度でも見たいと感じる芝居でした。
 
ストーリーを解説するなんて無粋なことですが、自分の心に刺さったこのシーンだけは書いておきます・・・
 
クライマックスで、緒方と真央の魂(真央しか見えませんが・・・)が緒方の体に入り、緒方が目覚めるところでストーリーとしては終わるのですが、
その後、出演者が挨拶をするところが、エピローグになっています。
 
・黒部がゆきに指輪を。
・古橋が車田に事情を説明。
・花輪は、変わらず仕事
 
そして、主役の3人の挨拶。
恵「赤ちゃんできたみたい」
緒方と恵、抱き合う。
二人の間に花音が出てきて3ショット。
ここで花音が演じているのは、真央ではなく、真央の魂が二人の子供として生まれ変わった姿です。
 
このことに気が付いたのは、3/25ソワレ。
クライマックスシーンまで涙をこらえていた私ですが、ここで不覚にも泣いてしまいました。
 
千年の時を越えて蘇ったのは、二人の恋だけではなく、三人の親子関係。
 
・・・幸せな空間でした。