VERY BEAUTY
 
ラジオで聞いてはいましたが、見るのは、バスツアーのライブが初めてでした。

曲、詞、衣装、振り付け
全てが高いレベルでバランスした、とても良い曲です。

もちろん、インパクトに欠ける曲というのも、事実です。
カップリングやアルバム曲にしたほうが良いという考え方もわからないでもないです。

確かにインパクトのある曲、ノリのいい曲の方が売れ易いでしょうし、売れないより売れたほうが良いのは当然です。
でも、良い曲なら自信を持ってシングルで出すべきだと、私は思います。
 
ふと思い出したのが「ふるさと」
まだアサヤンがあって、ファンも現在より、ランキングや売り上げ枚数に敏感に反応していた頃。
発売前から、「インパクトが無い」「売れるはずが無い」と散々批判されていました。
実際、(当時としては)売れなかった曲でした。
でも今「ふるさと」は、娘。の30数枚のシングル曲の中にあって、決して埋もれる事の無い輝きをもった曲になっています。
VERY BEAUTY」も「ふるさと」のような"EverGreen"な曲になるのではないかと期待しています。
 
では、なぜこの時期に「VERY BEAUTY」なのか
それは、清水佐紀嗣永桃子の高校進学ではなく、菅谷梨沙子の小学校卒業だと思います。
これによってBerryz工房は、4月から活動の幅を拡げてくるでしょう。
さいたまスーパーアリーナでの単独コンサートとともに、Berryz工房のターニングポイントにあるのが「VERY BEAUTY」という曲なのではないでしょうか。