トノチョ’「ファミリー・オブ・ザ・デッド」@中野ザ・ポケット

重くて、深くて、でもストーリーは爽やかに終わります。
昨年の「宇宙にタッチ」がかなり面白い作品だったんですが、今回は確実に上をいってます。
全ての役に、細かい心理描写があって、極限状態での心の変化が伝わってきます。
特に、家族を背負っている村田さん、罪を背負っている大谷さんが秀逸です。*1
 
これから千秋楽。
昼よりも良い席で見てきます。
 
終了。
特におちゃらけたアドリブも無いかわりに、目立ったミスも無く、最終公演が終了。
カーテンコールの後、客電が点かないまま、2度目のカーテンコールへ。
さらに2度目のカーテンコールの後、客電が点き終演のアナウンスが流れたものの、完全に無視して鳴り止まない拍手。
結局カーテンコールは3回。
全員笑顔で終わりました。
大満足。

*1:村田さんは菅原四姉妹でも「家」を背負ってますね。