刹那。

ナミチョーさんの日記。
読んでいて思い出したのは、学生時代の自分。
人並みにこういう世界に興味があって、プロモーターやレコード会社でバイトしたり、たった一度だけど演劇の舞台に立ったり・・・。
今の自分は実体のあるものを作る仕事をしているので、振り返ると恥ずかしさの積み重ねが消し去る事も美化することも出来ない状態でそこに存在するわけで、様々な制約の中で妥協しながらものを作り出す日々はただ累々と屍の山を築く作業に過ぎないのかなんて思ったりすることもあります。
瞬間瞬間に消え去っていくものを作り出す仕事に、あの頃とは違う意味で憧れを抱いているのかなぁ・・・。