外は白い春の雲
 
マチネを見てきました。
 
Long,long ago...
四半世紀前のこと、私は大学の放送研究会でラジオドラマを作っていました。
2年生の時、10校ほどの交流校が集まっての番組発表会で、私が作ったサスペンス仕立てのドラマを聞いてもらいました。
番組試聴後の質疑応答で「この番組のテーマは何ですか?」という問いに、私は「娯楽性の追及です」と答えました。
そしたら、うち以外の全参加大学から総攻撃を食らいました。
録音構成やドキュメンタリーでも無い、只のフィクションのラジオドラマなのに、テーマやメッセージが求められた時代だった・・・そんなことをふと思い出しました。
 
塩田さんの作品は、私の作品と同じと言ったらとんでもなく失礼になってしまいますが、強烈なメッセージや具体的なテーマを持っているのではなく、
見終わった後に、気持ちが優しくなったり、軽やかになったり・・・見た人の心に、何かしらちょっとしたモノが残るような、そんな作品なのかなぁと思いました。
 
率直な感想ですが、
・演者のポテンシャルが高い。
・演出のアイディア、細やかさが凄い。
・ストーリーは、呆気なかった。
 
あと2公演見る予定です。
もっと細かいところまで見えてくれば、印象が変わるかもしれません。
 
それから(一番大事なこと?)・・・
憂佳ちゃんは、まぁ無難にこなしている感じかな。
でも、恐いもの知らずの強さもあり。
はっきり言えるのは、とてつもなく可愛いです。
パジャマ姿と、あのキラキラした瞳と、首のほくろがヤバイです(何)
憂佳ちゃんが舞台に居る間は、つい目が行ってしまう・・・他の女優さんが可愛く無いという意味では無くて(汗)
 
写真は、外は白い春の雲(ぉ
DoCoMo N902iX
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